近所のスーパーでピーターラビットが格安で手に入るキャンペーン、私はせっせせっせとスーパーに通いつめ、1日1枚ずつそのシールをゲットしてゆきました。そのうちひょんなことから知り合いがそのスーパーでいつも買い物をしている話になり、 シールが無駄になるからと、私にくれるようにもなりました。 だんだん応募用紙にシールが貯まってくるようになると、ピーターにしようか、 そのほかのキャラクターにしようか迷いましたが、私はお母さんなので、ピーターはやめて、 ピーターのお母さんにしたのです。 こどもには、私が死んだら、棺おけにピーターのお母さんのぬいぐるみも入れて焼いてくれ、 と言っていやがられています。 そもそも、私が子どものころ、確か小学校6年生か中学校1年くらいのときに、ピーターラビットのおはなしを知って、 うさぎが人間とおなじように服を着ていること、 その姿が余りにも写実的でありながらにんげんっぽいのが とても気に入ってしまったのがはじまりです。 うさぎといえばミッフィーちゃんのとってもカンタンな線で描かれている うさぎの特長を見事につかんでいるうさぎの絵も好きですが、やっぱり、ピーターが好きです。 そういうわけで、当時5000円近くしたかな?自分でも奮発した! という金額だったと思うけど、とうとうピーターラビットのぬいぐるみを買ったのです。 リアルなうさぎの姿を想像しながら、夜に枕元においてピーターと眠る。 そんな生活が続きました。 |