小学校6年くらいになると、図書館で本を探しては読書を楽しむようになった私。その日もなにか面白い本はないかと探していると、ピーターラビットシリーズの絵本をみつけました。
手のひらサイズの本、それも一冊は1センチくらいの幅の背表紙。
一冊はそれは小さいものですが、それが3冊まとまってセットでありました。
大好きでシリーズは15冊くらいあったと思いますが、当時全部図書館で借りて読みましたっけ。ピーターはやんちゃで近くに住んでいる人間「マグレガー」さんの畑へいってはにんじんを食べてしまいます。マグレガーさんはなんとしてもピーターを捕まえてやろうとあの手この手でピーターに挑みます。
もう、私の頭には、ウサギといえばピーターラビットとしっかり刻印されたようです。
そのあとペットショップでピーターとおんなじ毛色のはいいろうさぎをみつけて一目ぼれ。ミニウサギなんですけれども、売れ残ってしまってすっかり大人になってしまったオスのそのうさぎを700円で購入しました。家族には半ば強引に飼う!と宣言してあきれられましたが・・・
生身のはいいろうさぎがウチに来てからは、ぬいぐるみのピーターは飾っておくだけとなりました。その後、私が大学にいくようになったあたりから、母親が荷物を整理するようになって、その中にきっとピーターもあり処分されてしまったかもしれません。